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寒い土地や暑い土地、
乾いた砂漠や雨が沢山降る地域など
様々な条件に順応しながら
人類は地球上に存続してきました。
Humans have survived on Earth
while adapting to various conditions,
such as cold lands, hot lands, dry deserts,
and regions with lots of rain.
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私たちは生きるために、
例えば栄養力のない土壌には
サツマイモを植え、
寒冷地では麦類やジャガイモを育てて
生きる糧を得ます。
In order to survive, for example,
we plant sweet potatoes
in soil that lacks nutritional capacity,
and grow wheat and potatoes
in cold regions to obtain sustenance.
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そして収穫が終わり新たな生産に移る際に、
残渣を食し土地を潤すために
豚を飼います。
Then, when the harvest is over
and new production begins,
pigs are raised to eat the residue
and replenish the land.
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こうして大地の恵みを守りながら、
動物性たんぱく源を得る術として
食肉文化が生まれました。
しかし地域によっては
動物皮を食さない食肉文化もあります。
In this way, meat culture was born
as a way to obtain animal protein sources
while preserving the blessings of the earth.
However, depending on the region,
there are meat-eating cultures
that do not eat animal skins.
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そこでは副産物として動物皮を得て、
皮を革になめす産業が形成され、
靴やバッグなどで消費する
資源の循環に成功して来ました。
There, an industry was formed to obtain animal hides
as a by-product and tan the hides into leather,
successfully recycling the resources consumed
in products such as shoes and bags.
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今、地球上の様々な気候変動や
社会格差などの課題に直面する私たちは
人と自然と環境の負荷を減らしながら、
古より受け継ぐ大切な人類の営みを
守り繋げなければなりません。
Now, as we face various challenges on earth
such as climate change and social disparities,
we must protect and connect
the important human activities inherited
from ancient times while reducing the burden
on people, nature, and the environment.
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RUSSETY BRAND

革童
レザーサーカス
別注 豚革

RUSSETY FACTORY&MUSEUM

RUSSETY FACTORY&MUSEUMは、「山口産業の革工場」敷地に「やさしい革の博物館」を併設した複合施設です。SDGs持続可能な消費社会「やさしい革のある暮らし」の実現に向けた活動の様子をご紹介しています。

ご来館案内

ご来館の際はご予約をお願いいたします。

◎やさしい革の博物館観覧
開館時間:
平日火曜~金曜日 10時~16時、土曜日 9時~15時(不定休)
*完全予約制・観覧無料
電話予約および開館情報のご確認をお願いいたします
 TEL 03-6661-8775

「やさしい革の工場」見学会&イベント
開催日時:特定日開催
*詳しくは「NEWS」でご確認ください。

ACCESS

正面入り口は荒川土手に面しています、樹齢五十年を超える桜の木が目印です。
〒131-0042 東京都墨田区東墨田3-11-10

  • 電車:京成押上線八広駅より800m
  • バス:都バス上23 東墨田会館より300m
  • お車:敷地内駐車スペース2台分有り
    または近隣の時間貸し駐車場(約300m)をご利用ください
  • 自転車:駐輪スペースあり
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お願い

  • 素材のご購入はWeb Shop、または特別販売会(不定期開催)をご利用ください
  • 急な階段や館内に段差がございます(移動補助具・補助設備はございません)
  • 商談・取材目的の方は、別途「問合せフォーム」をご利用ください
  • 入場をお断りする事由:暴力団やこれに類する反社会的団体所属者及びこれらと密接な関係を有する者、ご予約のない方、酒気を帯びた方、ペットの同行、粗暴行為(暴言、脅迫、恐喝、威嚇、暴力等)、当館が入場拒否を相当と判断した方

ラセッテーの世界

Instagram @russetyleather

RUSSETY(ラセッテー)は、人と自然と環境に”やさしい革づくり”を目指して、山口産業株式会社が開発した皮革鞣し(ひかくなめし)製法です。計画的に植林されたミモザ・アカシアなどから抽出する植物タンニンを鞣し剤として”皮を革”にします。色付けの染料や革の繊維に柔軟性を持たせる加脂剤にも天然油を使用することで、安心して使えて安全に土に還せる本革素材「ラセッテー・レザー」が生まれます。
私たちは、この技術と素材そしてその製品を広め”やさしい革のある暮らしの実現”を叶えるために、一般社団法人やさしい革を設立し国内外で活動をしています。

全国に広がるシカやイノシシなど野生動物による被害対策後の獣皮を獣革にして産地に還し、地域の有効資源として大切な命をつなぐMATAGIプロジェクト
重金属系クロム剤を使用する従来製法による健康被害や排水問題を解決するために、国境を越えて海外の同業タンナーにラセッテー技術供与をするワールド・レザー・プロジェクト
さらに、動物福祉に配慮した養豚由来の原料皮の供給拡大を目指すハッピー・ピッグ・プロジェクト
人と自然と環境にやさしく、頂いた命の革を大切に最後の1枚まで使い切る新たな消費文化の形成を目指して行動しています。

山口産業の革工場に隣接するRUSSETY FACTORY&MUSEUM(やさしい革の博物館・東京都墨田区認定)は、皮革製法技術の古書文献、所蔵品展示のほか、やさしい革のある暮らしを体感いただける各種イベントや特別販売会をご用意して皆様のご来場をお待ちいたしております。